太ももやふくらはぎを細くするトレーニングマシンについて
足を細くする方法は色々あります。でも、それが効果的かどうかを判断することがすごく大事です。例えば、脂肪太りが原因の場合、むくみを解消させるための食事(カリウムやビタミン類の多い食事)ばっかり摂っていてもなかなか脂肪太りは解消されないはずです。脂肪太りの場合は、運動をすることが不可欠になってきます。でも、外で運動をしたりするのはちょっと億劫になることも多いですよね。運動をする習慣がなかったり、そもそも、市街地で運動をする場所すらない、なんて方は多いと思います。そういうときは自宅でトレーニングマシンを使ってトレーニングしましょう。トレーニングマシンを使うことで、自重(=何も使わないこと)で行なうトレーニングよりも効果的なトレーニングができるようになります。足を細くするのに効果的なトレーニングマシンとはどのようなマシンなのでしょうか?
どういうマシンなら足が細くなるの?
自宅で使えるトレーニングマシンも昔に比べるとかなり種類が多くなっているので、選ぶだけでもちょっと大変です。何も知識がないと単純にネット上で売り上げが高いものを選んでしまいがちなのですが、売れているもの=良い物とは限らないので、人気度で選んだりするのはあまりおすすめできません。こういうトレーニングマシンが足を細くするのに効果的というポイントがいくつかあるのでチェックしてみましょう。
太ももを細くするのに効果的なマシンのポイント
太ももが太くなる原因は内もも、つまり、内側の脂肪が多くなってしまうのが原因になることが多いです。なので、太ももの表側よりも内側を鍛えられるようなマシンを選んだほうがいいです。となると、縦運動よりも横運動ができるマシンのほうが効率良く内ももを鍛えることができます。横運動ができるマシンだと内転筋と呼ばれる筋肉も鍛えることができ、体の芯を強くできるので、姿勢を正すのにも効果的だったりします。
人間の体の構造として太ももとお尻はつながっていますよね?ということは、お尻を使う運動をすれば必然的に太ももも使っていることになるのです。足を使う運動は全般的にお尻を使いますので、太ももってトレーニングをすれば無意識にでも使ってあげることができます。あまり深く考えなくてもいいかもしれません。
おすすめなのはヤーマンの「レッグクイーン」です。台に足をのせて、あとは左右に振るだけで内ももを鍛えることができるので、かなり効果的に太ももにアプローチしていくことができます。最新バージョンはレッグクイーン ツイスターで、これは水平の運動にひねりを加えることができるので、お腹の方まで効かせることができるようになっていて、一つのトレーニングで様々な部位が鍛えられるのがいいところです。マシン自体は大きいのですが、折りたたみが可能なので意外と場所をとらないマシンとしても人気になっています。
ふくらはぎを細くするのに効果的なマシンのポイント
ふくらはぎは歩行の際にも使いますが、トレーニングとなると意識しないとなかなか使ってあげられない部分です。ふくらはぎを使いたいのであれば、回転系のマシンがおすすめです。足を回転させるような運動だと両足のふくらはぎを均等に使えるので、効率良くふくらはぎにアプローチすることができます。縦の動きを意識するようなものもふくらはぎの筋肉にアプローチしやすいです。
これは少し表現をするのが難しいのですが、ふくらはぎというのはつま先に角度がついたとき(主に上に反らせたとき)に使われやすい筋肉なので、つま先に角度をつけながら行えるような運動だとふくらはぎの筋肉を鍛えるのにすごく効果的です。しかし、そういったマシンはあまり多くないのが現状です。最近だとつま先上がりのスリッパがあるので、そういったものを日常的に履くといいかもしれません。
おすすめなのは「ステッパー系」のマシンです。ステッパー系のマシンとは、昇降台運動がマシンの上でできるマシンのことです。普通、昇降台運動は台の上に乗ったり、降りたりしないといけないのですが、マシンが歩行と同時に昇降してくれる仕組みになっているので、その場で昇降運動ができます。マシンによっては負荷をかけられたりしますので、普通に昇降台運動をするよりも効果的にふくらはぎを鍛えていくことができます。ふくらはぎはもちろん、太ももも一緒に鍛えることができますし、有酸素運動の要素もあるので体脂肪の燃焼にもいいです。